Category Archives: 安全 みず

フッ素入り水道水

世界の中には、水道水にフッ素を入れている地域があります。
フッ素といいますと、皆さまご存じのとおり、虫歯予防のために使用する化学物質です。
幼少期に、歯医者へ行ってフッ素を塗ることがありましたでしょう。
そのフッ素を水道水に混ぜている地域があるのです。
北アメリカとオーストラリアの多くの地域では、水道水にフッ素を入れてそれを普通に飲料水として飲んでいます。
もちろん、虫歯予防のためです。
フッ素、歯に直接塗るだけでなく、飲んでも虫歯になりにくいのだそうです。
もともとフッ素という物質が虫歯の予防に効果的であるとされたのは、まだ19世紀のヨーロッパにおいてのことでした。
そして、水道水にフッ素を添加することについては、フレデリック・マッケイという歯科医の研究によるのだそうです。
しかしながら、フッ素を飲むという行為が本当に安全性に問題がないのかどうか、疑問視される声も多くなってきています。
フッ素添加を支持しているかたがたは、水道水にフッ素を添加することを、オレンジジュースにビタミンCを添加するのと同じようなものだと言っています。
そして、虫歯を予防する効果があり、また一生涯にわたって口腔内の健康を保つために有効だと主張をしています。
また、反対派のかたがたは、水道水にフッ素を添加することは、人体に骨粗鬆症や骨肉腫などといった害をもたらすもので、集団投薬だと批判しています。
どちらが本当に正しいのか、現在のところは決着がついていないようですが、アメリカでもオーストラリアでも、フッ素の添加を止める地域が増えています。
虫歯が防げたとしても、安全を保証されないみずは飲みたくないという意識の表れでしょう。

ウォーターの煮沸

現在、水道から出るみずを、そのまま飲料として使用するかたは、全体の4割にも満たないそうです。
日本のウォーターは、世界の中では非常にきれいな水でありますが、半分以上のかたが、そのまま用いることがないそうです。
それは、水道水に含まれるカルキ臭や有害物質の安全性を疑っていることももちろんありますでしょうし、ただ単に、沸かしてお茶として飲んだり、コーヒーや紅茶をいれて飲んだり・・・ということかもしれません。
カルキ臭はしばらく沸騰させることでほぼ消えてしまいますから、一旦、煮沸したみずを冷やして飲むと味や風味が格段に良くなっているのも事実です。
もちろん、アイスコーヒーやアイスティーを作るときにも、一旦、煮沸した水を冷やしたものを使いますと、いっそう美味しくいただけます。
ただし、一度煮沸した水は腐りやすいですから、長く保存することは出来ません。
また、煮沸をすることによってみずの中に溶け込んでいた酸素が減少してしまいます。
特別、人の身体にとって害になるというわけではありませんが、煮沸して酸素が減少したウォーターの中では、金魚など魚類が生きていくことが出来ません。
要するに、新鮮なウォーターとは言えないものになっているということですね。
さらに、煮沸することで殺菌が出来たり、塩素の害などが無くなる反面、熱に反応して出来上がる発がん性物質もあります。
冷たい状況よりも高温のほうが、さまざまな化学反応を促進させるのに良い状況を作り出してしまいますからね。
そのため、湯冷ましのほうが、冷たい水よりも安全である・・・という考えはもう、時代遅れの古い考えになりつつあります。

井戸水

現在では、井戸水を飲料水として使用しているご家庭は、本当に少なくなりました。
しかしながら、完全になくなったわけではありません。
なぜなら、井戸水は昔からとても美味しい水だと言われてきたからです。
水道水に必ず含まれている塩素が入っていませんから、カルキ臭がありません。
それだけでも、美味しさが際立ちますが、とくに夏の暑い時期にはとても冷えていて、いっそう美味しさが際立つそうです。
しかも、地下深くからくみ上げるウォーターですから、きれいで安心安全だとも言われてきました。
ですが、ごくたまに、井戸水に細菌類が繁殖したり、有害物質が混ざり込んだりしてとても悲しい事故が起こることもありました。
基本的には井戸水は、きれいで安全なのですが、外部からそのような異物が混ざりやすいのも事実なのです。
比較的、浅く掘った井戸でしたら雨水が混ざることもしばしばです。
そうして、異物が混入したことに気付きにくく、そのまま飲みみずとして使用してしまうことになります。
結果、よくない病気になるなどするわけですね。
そのため、井戸水の水質や使用頻度によって、定期的な井戸洗浄やチェックが必要になります。
一方、井戸水は料金がかからないという最大のメリットがありますし、また災害時などにもウォーターを確保することができます。
一長一短ではありますが、水道水に比べますと、確実な安全という面では劣るでしょう。
飲み水ではなく、その他の用途に使用するのであれば、いざと言う場合にも大きな問題にはならないと思います。