Monthly Archiv: 9月, 2012

安全な水を飲むために

水がなくては生きていくことが出来ない我々ですが、我が国では、あまりにも当然のようにいくらでもみずを使うことができるので、そのありがたみが中々わかりません。
しかしながら、東日本大震災で原子力発電所が事故になり、放射性物質が撒き散らされたときには、多くのかたが水の確保に必死になりました。
あの時に、安全な水のありがたさに気付いた方は多いでしょう。
ですが、あのような状態になってさえ、安全な水のありがたさよりも安全な水が手に入らないことへの怒りしか表さないかたも多かったようです。
世界の淡水がスピードを上げて減少している今日、我々がしなくてはならないことは、みずがどれほど生き物にとって大切なものであるかを知り、出来る限り汚さないようにすることです。
そうでなければ、やがて飲料水になる水は、地球上から姿を消してしまうことになるでしょう。
きっと多くのかたが、自分は水など汚していないと思っていることでしょう。
しかし、キッチン、バスルーム、お手洗い、洗面所等々、そこで使用する水が、どこへ流れてゆくのか考えたことがありますか。
我が国の下水処理場は、非常に優れていますから、その総てが汚水となって河川や海に流れ込むわけではありません。
ですが、100%完全に浄化されるわけでもありません。
まして、発展途上国や後進国では、汚水は河川や海に垂れ流し状態です。
もっとも、そのような国々には合成洗剤や除草剤などという恐ろしい化学物質も少ないのですが・・・。
小さなことと思うでしょうが、結局のところは、人間、一人一人が気をつけなくてはならないことなのです。
何世代か後にも、世界中の人々が安心安全で清潔で美味しい水を飲めるように、本日、今からあなたに出来ることから始めましょう。

水の汚染

世界のウォーターは、どんどん汚染されています。
飲料水になる水というのは、全世界のウォーターのなかのほんの一部だけだということをご存じでしたか。
そして、その一部の大切な命の源ともなる水が、今この瞬間にも、どんどん汚染されているのです。
我が国の水道設備では、まだ飲料水は非常に清潔で安全ではありますが、国によりましては、汚染されたウォーターを知らずに飲んでいるところもあるようです。
そのような地域におきましては、みずを汚染している物質の種類によって、人体にさまざまな影響が出てきます。
また、生まれてくる子供たちにも、さまざまな弊害が出ます。
ところで、ウォーターを汚染している物質とは、具体的にはどのようなものだと思いますか。
意外と多いのが、家庭からでる排水なのです。
とくに河川の汚れの70%は、家庭からの排水だと言われています。
中でも非常に問題になるのが「合成洗剤」なのです。
合成洗剤に含まれる界面活性剤が、人体にも自然界にも良くないのです。
また、驚かれるかもしれませんが、医薬品の成分なども水の中には溶け込んでいるのですね。
医薬品は、健康な人間にとってはある意味、非常に危険なものでもありますから、これはウォーターの安全を大いに妨害します。
さらに、除草剤やダイオキシンも汚染物質として挙げなくてはならないものでしょう。
これらの有害物質を直接、河川に流したりなどしてなくても、地面に撒いたり、その辺に捨てたりするだけで雨がそれらを洗い流し、河川や海、その他どこまででも汚してゆきます。
水を汚染しているのは、どこかの知らない工場だけでなく、あなた自身でもあるのです。

水不足

世界の国の中には、汚れた水しか飲めない地域があります。
しかしながら、ウォーターがあれば優れた技術によって汚れや有害物質を取り除き、きれいで安全な水を作ることはすでに可能となっています。
もっとも、発展途上国や後進国にそのような優秀な技術者や環境がないということが、事実上の問題であり、先進国から派遣されてきれいなウォーターのための努力がなされているのが今日です。
人間にとって生命を維持するために絶対的に必要なもののひとつが水というわけですが、残念ながら、ウォーターがほとんどないような地域もあります。
つまり降水量が極端に少ないわけですね。
また、その年によって、まったく雨が降らない・・・という地域もあります。
我が国でも降水量が非常に少ない年というのがありますね。
そのような年には水不足になり、節水が呼び掛けられたり、また場所によっては時間制限で一時的に水を止めるという処置をとる場合もあります。
普段、好きなだけウォーターを使用している我々にとっては、その程度であっても非常に不便を感じますね。
しかし、水が全くなくて、飲料水を確保するために、片道何時間もかけてウォーターのある場所まで行かなくてはならないかたがたもいらっしゃいます。
それも、安全性が疑わしい水のためにです。
事実、地球上の淡水は年々、減少傾向にあるそうです。
ウォーターが石油よりも高価になる時代はそう遠くないとも言われています。
今一度、みずというものの大切さを良く考え、大事に使用してゆきたいものです。